判定方法について - PHP公式資格初級|Systems Engineer Wiki

Systems Engineer Wiki

訪問者:31,409,986 人目

<< 2027年02月 

123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28
お知らせ・メンテナンス情報
  >  
  >  
判定方法について

判定方法について

投稿日:2015-02-07 22:43:25

判定方法について

ここでは条件分岐について解説します。 プログラムで条件分岐を行う為にはif文またはswitch文を利用します。 条件式には比較演算子を利用して条件を指定する事ができます。 これらは、真偽型(boolean)を返却する演算子となっています。

[書式]if文 if(条件式){   条件が真(true)のときの処理 } else {   条件が偽(false)のときの処理(省略可能) }

switch文に関しては使用例を別ページにて紹介します。

[書式]switch文 switch($val){   case 0:     echo "$valは0に等しい";     break;   case 1:     echo "$valは1に等しい";     break;   default:     echo "$valは0,1に等しくない"; }

表1.比較演算子

比較演算 意味 使用例 結果
$a > $b $aは$bより大きい 10 > 2 true
$a >= $b $aは$bと等しいかそれ以上 10 >= 2 true
$a < $b $aは$bより小さい 7 < 3 false
$a <= $b $aは$bと等しいかそれ以下 10 <= 2 true
$a == $b $aは$b等しい 8 == 3 false
$a != $b $aは$b等しくない 5 != 2 true
$a <> $b $aは$b等しくない 5 <> 5 false
$a === $b $aは$bの内容と等しく型も等しい 5 === '5' false
$a !== $b $aは$bの内容が異なるか型が異なる 5 !== '5' true

<?php   $val = 10;   if (($val % 2) == 0 ){     echo $val."は偶数です。\n";   } else {     echo $val."は奇数です。\n";   }

分岐条件内のプログラムが1行であれば、こんな記述方法もあります。 分岐後の処理が1行で記載されている場合{}(括弧)を記述しなくても動作しますが、記述ミスなどの原因になる為、記述することをお勧めします。

<?php   $val = 10;   if (($val % 2) == 0 )     echo $val."は偶数です。\n";   else     echo $val."は奇数です。\n";

出力結果

10は偶数です。