数字について【整数と実数の表現方法】 - PHP公式資格初級|Systems Engineer Wiki
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数字について【整数と実数の表現方法】
投稿日:2015-01-20 14:42:08
整数と実数の表現方法について
PHPの整数は、普段私たちが使用している10進数表記のほかコンピュータの世界でよく使う16進数・8進数を使って表すことができる。
<?php // 10進数表記 echo 1234567890. "\n"; // 負数 echo -123456789. "\n"; // 8進数表記 echo 0123. "\n"; // 16進数表記 echo 0x1A. "\n";
出力結果
1234567890 -123456789 83 26
加えて、実数を表現するために、浮動小数点数を利用します。 通常の0.1234のような記述方法のほか、1.2e3(これは、1.2×10の3乗つまり1200を意味します)のような指数表現で表すこともできます。
<?php // 浮動小数点数 echo 3.141592. "\n"; // 浮動小数点数(負数) echo -3.141592. "\n"; // 指数形式表記 echo 1.2e3. "\n"; // 指数形式表記 echo 34E-3. "\n";
出力結果
3.141592 -3.141592 1200 0.034
PHPのマニュアルでは、整数型をintegerや浮動小数点型をfloatまたはdoubleとして表しています。 コンピュータで数を表す場合、どうしても表現できる数値の範囲が有限となります。 一般的な32ビットPCの環境でのintegerの表現範囲は約20億(-2147483648~2147483647)で、浮動小数点のfloat型は10の38乗(制度は7桁)程度となります。