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BIOS(Basic Input Output System)

BIOS(Basic Input Output System)

投稿日:2015-01-08 22:46:22

BIOS(Basic Input Output System)

BIOS(Basic Input Output System)は、キーボードやハードディスクなどのデバイスを制御するもっとも基本的な制御プログラムです。 BIOSはコンピュータのマザーボードや拡張カードに搭載されたフラッシュROMに書き込まれており、OSやアプリケーションは、BIOSのインターフェースを利用して簡単にハードウェアへアクセスすることができます。 マザーボード上のBIOSはシステムBIOSと呼ばれ、拡張カード上のBIOSは拡張BIOSと呼ばれます。 ※コンピュータに搭載されているBIOSが古いと最新のデバイスが正常に認識しないなどの不具合が生じる可能性があります。 その場合は、各マザーボードを生産しているメーカーが最新版のBIOSを公開しているので適切な手順でBIOSのアップデートを行うことにより不具合が解消する可能性があります。 ※ディスクドライブやブートデバイスの設定を行う場合は、「IRQ(Interrupt ReQuest)」「I/Oポートアドレス」「DMA」「BIOSによるディスクアクセス」について特に注意を払う必要があります。

図1.

BIOS(Basic Input Output System)

F2キーを押下するとBIOSセットアップ画面が表示されます。 BIOSセットアップ画面の操作には、カーソルキー(矢印)、Tabキー、Escキーを利用します。

図2.

BIOS(Basic Input Output System)

Main画面は、主に接続されているデバイス情報やシステム時刻の設定が行えます。

図3.

BIOS(Basic Input Output System)

Advanced画面は、各種デバイスの詳細な設定を行います。 主にデバイスの電源管理やCPUのチューニングの際に設定を行います。

図4.

BIOS(Basic Input Output System)

Security画面は、BIOSセットアップ機能のセキュリティー設定を行います。

図5.

BIOS(Basic Input Output System)

Boot画面は、システムを起動する際の読込みデバイス優先順位を設定します。 OSインストールの際は、Boot設定を変更してインストールを行う場合があります。

図6.

BIOS(Basic Input Output System)

Exit画面は、BIOSセットアップ画面の変更内容を反映したり、初期設定にリセットを行います。