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システムハードウェア【CPU(Central Processing Unit)】
投稿日:2015-01-03 01:04:40
CPU(Central Processing Unit)とは
CPU(Central Processing Unit)は、中央処理装置(中央演算処理装置)などと訳されコンピュータなどにおいて最も重要な処理装置として働く電子回路でメモリ上からプログラムを読み込み処理を実行する。 CPUには様々な種類あるが、Linuxでは、多種多様なCPUの種類(アーキテクチャ)に対応しています。 また、性能の指標の一つとして評される動作周波数は、MHz(メガヘルツ)、GHz(ギガヘルツ)で表されます。 ※アーキテクチャ ハートウェアやOS(Operating System)の基本設計を意味します。 例えば、i686は、Pentium Pro以降のCPU(Pentium Ⅲ、Pentium 4、Celeron、Pentium D、Core、Core 2、Pentium Dual-Core)などを表示します。 ※CPUの総称 Linuxのパッケージ名には、対応するCPUの総称が付与されています。 この総称でインストールする筺体との互換性があるかを確認する判断として用いられます。 Intel 386・・・・・・・i386 Intel 486・・・・・・・i486 Pentiam ・・・・・・・i586 Pentium Ⅲ/4・・・・・i686 上記は、16bit CPUの 8086 から、共通のアーキテクトに基づいて(i386で32bit)に拡張されました。 8086、i386~i686名称全てに86がついていたので、共通のアーキテクトをまとめて、x86と言われるようになった。 x86と言えば、32bitまでの基本的な命令セットでそれを満たす全てのCPUと思っても差し支えないでしょう。 x86-64、x64の表記は、64bit拡張版です。 Xeon、Intel Core 2、Pentium 4の一部、Pentium D、Intel Atom、Pentium Dual-Core、Intel Core i3、Intel Core i5、Intel Core i7などが、64bit対応のCPUに該当します。