新規環境作成 - FreeNAS|Systems Engineer Wiki
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新規環境作成
投稿日:2015-01-02 00:04:01
新規環境作成
FreeNASの新規環境設定に付いて解説します。
図1.
図2.
一般画面が表示され上部のストレージをクリックします。 画面左側のストレージツリー内のCD/DVDドライブをクリックします。 続いて、画面右側のCD/DVDドライブ欄のCD/DVDアイコンをクリックし、ダウンロードした「FreeNAS-amd64-LiveCD-0.7.2.5266.iso」ファイルを選択します。
図3.
画面左側のストレージツリーのCD/DVDドライブに、指定したファイルが表示されている事を確認し「OK」ボタンをクリックするとマネージャー画面に遷移します。 画面遷移後、画面上の「起動(T)」をクリックします。
図4.
「Welcome to FreeNAS!」という画面が表示され画面下にカウントダウンが表示されます。 こちらは、カウントダウンが終了するまでしばらくお待ち下さい。
図5.
「Console Setup」という画面が表示されたら、「9」を入力し「Enter」キーを押下し「9)Install/Upgrade to hard drive/flash device, etc.」を選択します。
図6.
「Install & Upgrade」画面が表示されたら、カーソル「↑↓」で、「2 Install 'embeadded' OS on HDD/Flash/USB + DATA + SWAP pratition」を選択し、「Tab」キーを押下し、「OK」を選択し「Enter」キーを押下します。
図7.
「FreeNAS installation」画面が表示され、「OK」を選択し、「Enter」キーを押下します。
図8.
「Choose installation media」画面が表示され、「OK」を選択し、「Enter」キーを押下します。
図9.
「Choose destination media」画面が表示され、「OK」を選択し、「Enter」キーを押下します。
図10.
「Do you want to add a partition?」画面が表示され、「OK」を選択し、「Enter」キーを押下します。
図11.
「Enter the size of swap partition in MB.」画面が表示され、「OK」を選択し、「Enter」キーを押下します。
図12.
インストール実行され「Press ENTER to continue.」画面が表示され「Enter」キーを押下すると図5の画面に遷移します。
図13.
URL:「http://localhost/」に接続するとFreeNASのWEB管理画面が表示されます。 今回は、VirtualBoxのネットワーク設定をNATに設定しているため接続URLになっておりますが、通常サーバでは「http://xxx.xxx.xxx.xxx/」のようにサーバのIPを入力するとWEB管理画面が表示されます。 初期設定では ユーサ名:admin パスワード:freenas に設定されていると思います。 また、VirtualBoxのネットワーク設定をNATではなく、Bridged Adaptarを設定すれば固定IPが割当てられます。 Windows環境などでは、Samba接続時のポート番号を任意指定できないため、NATではなくBridged Adaptar設定をお勧め致します。
VirtualBoxのメマネージャー画面が表示されます。 VirtualBox新規環境の作成はこちらを参照してください。 参照ページ:「VirtualBox新規環境作成」 今回は、FreeNAS 0.7.2の64bit版の環境を例に設定を記載します。
ハードドライブの容量は、仮想環境を運用するストレージ容量依存する為、環境の状況で柔軟に変更して下さい。 ハードドライブのファイルタイプは、VDI(VirtualBox Disk Image)を選択します。 物理ハードドライブにあるストレージは、可変サイズを選択します。 また、固定サイズを選択するとローカルストレージに物理的に設定された容量分のデータ領域が確保されます。 FreeNASのインストール時に必要なハードディスクの容量なので20GB程度を設定しておけば問題ありません。 インストール時のハードディスク容量を小さく設定するとインストールがコケてうまく出来ませんでした。 ハードドライブの作成時に可変サイズを設定すれば必要な容量分だけ容量が増加しますので20GBを設定したとしても、ハードドライブの容量が20GB使用される訳ではありません。