新規環境作成 - VirtualBox|Systems Engineer Wiki

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新規環境作成

新規環境作成

投稿日:2015-01-01 23:38:14

新規環境作成

VirtualBoxの新規仮想環境設定に付いて解説します。

図1.

マネージャー画面

VirtualBoxのメマネージャー画面が表示されます。 図1.画面左上「新規(N)」をクリックします。

図2.

新規作成フォーム

新規作成入力フォームが表示されます。 今回は、CentOS6.6の64bit版の仮想環境を例に設定を記載します。

  • ・名前(N)
  • CnetOS 6.6
  • ・タイプ(T)
  • Linux
  • ・バージョン(V)
  • Red Hat(64 bit)
  • ・メモリサイズ(M)
  • 1024 MB
  • ・ハードドライブ
  • 仮想ハードドライブを作成する(C)

図3.

ハードドライブ設定

ハードドライブの設定画面が表示されます。 容量は、仮想環境を運用するストレージ容量依存する為、環境の状況で柔軟に変更して下さい。 ハードドライブのファイルタイプは、VDI(VirtualBox Disk Image)を選択します。 物理ハードドライブにあるストレージは、可変サイズを選択します。 また、固定サイズを選択するとローカルストレージに物理的に設定された容量分のデータ領域が確保されます。

図4.

マネージャー画面

新規登録が完了すると、VirtualBoxのマネージャー画面に戻ります。 次は、CentOSを起動した後にターミナルから接続でいるようにポートフォワーディング設定を行います。 これによって、NATネットワーク環境下に構築された、仮想環境に外部ターミナルから接続を行う事が可能になります。 今回は、SSH接続に対するポートフォワーディング設定を行います。 新規作成した仮想環境を選択し、マネージャー画面上部の「設定(S)」をクリックします。

図5.

一般画面

一般画面が表示され上部のネットワークをクリックします。 ネットワーク画面が表示され、「アダプタ1」をクリックします。 画面下部の「ポーフォワーディング(P)」をクリックします。

図6.

ポーフォワーディング設定画面

ポーフォワーディング設定画面が表示され画面右上部「+」ボタンをクリックします。

図7.

ポーフォワーディング設定画面

左記のように、入力を行います。

  • ・名前
  • ssh
  • ・プロトコル
  • TCP
  • ・ホストIP
  • 空白
  • ・ホストポート
  • 59022
  • ・ゲストIP
  • 空白
  • ・ゲストポート
  • 22

今回はSSH接続ポート番号を、59022番に設定しています。