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CentOSネットワーク固定IP設定
投稿日:2015-01-18 02:24:56
CentOSネットワーク固定IP設定
CentOSネットワーク固定IP設定について解説します。 ネットワーク設定を確認します。 CentOS の場合、/etc/sysconfig/network-scripts/ ディレクトリの ifcfg-eth0 ファイルがネットワークデバイスの設定ファイルになります。
# ll /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
※筐体の設定によっては、ネットワークデバイスが複数存在する場合もあります。 ifcfg-eth0 ファイルをコピーします。 ※この設定方法は、直接デバイス設定を変更するため設定を誤るとサービスが起動しなくなるため変更前にファイルのバックアップしておくことをおすすめします。
# cd /etc/sysconfig/network-scripts/ # cp ifcfg-eth0 ifcfg-eth0.bk
※.bk または .20150101(YYYYMMDD形式)と言うファイル名でバックアップファイルを作成するのが一般的。 ifcfg-eth0 ファイルを変更します。 固定IP設定の場合は、起動タイプ(BOOTPROTO)の設定をdhcp→noneに設定し指定したIPアドレスとDNSサーバのIPを追記すれば作業は終了です。
# vi ifcfg-eth0 DEVICE=eth0 TYPE=Ethernet UUID=5cfab0b2-95a5-471b-8354-f7656b0f7fc8 ONBOOT=yes NM_CONTROLLED=yes BOOTPROTO=dhcp BOOTPROTO=none IPADDR=192.168.0.100 DNS1=192.168.0.1 HWADDR=08:00:27:59:7A:DE DEFROUTE=yes PEERDNS=yes PEERROUTES=yes IPV4_FAILURE_FATAL=yes IPV6INIT=no NAME="System eth0"
ネットワーク設定を反映するには、ネットワークサービスのリロードまたは再起動を行います。
/etc/init.d/network reload または /etc/init.d/network restart