Mysqlバックアップ/リストアコマンド(gzip編) - CentOS|Systems Engineer Wiki

Systems Engineer Wiki

訪問者:30,879,100 人目

<< 2027年04月 

123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930
お知らせ・メンテナンス情報
  >  
  >  
Mysqlバックアップ/リストアコマンド(gzip編)

Mysqlバックアップ/リストアコマンド(gzip編)

投稿日:2015-01-07 16:15:11

Mysqlバックアップ/リストアコマンド(gzip編)

Mysqlのバックアップ(ダンプ)/リストア(インポート)方法を紹介します。 今回は、データベースの容量が大きく通常のファイル形式では扱いに苦労するようなサイズを想定しデータベースエクスポート時に圧縮を行いバックアップをする方式を紹介します。

# mysqldump -u [USER] -p[PASS] -h [ホストIP] [データベース名] | gzip -c > [圧縮ファイル名].dump.gz

[USER]には、データベース接ユーザ名を記述します。 [PASS]には、データベース接続パスワードを記述します。 ※データベースパスワードをの記述は、−p記述後スペースを空けずに記載します。 [ホストIP]には、データベースサーバのIPを記述します。 データベースサーバが同筐体にある場合は、ホスト設定に 127.0.0.1 と記述または記述が不要です。 [データベース名]には、エクスポートする対象のデータベース名称を記述します。 データベース名の記述をしない場合は、データベースサーバの全てのインスタンスをエクスポートします。 ※ただしデータベース接続ユーザの管理下にあるデータベース限定されます。 [圧縮ファイル名]には、エクスポートするファイル名を記述します。

# mysqldump -u dbuser -pdbpass -h 127.0.0.1 example | gzip -c > example.dump.gz

上記コマンドは、exampleというデータベース名のインスタンスを、example.dump.gz というファイルにエクスポートします。

# zcat [圧縮ファイル名] | mysql -u [USER] -p[PASS] -D [データベース名]

[圧縮ファイル名]には、エクスポートしたファイル(zgip形式)を記述します。 [USER]には、データベース接ユーザ名を記述します。 [PASS]には、データベース接続パスワードを記述します。 [データベース名]には、インポート対処のデータベース名を記述します。

# zcat example.dump.gz | mysql -u dbuser -pdbpass -D example

上記コマンドは、example.dump.gz というデータベースエクスポートデータを example というデータベースインスタンスにインポートします。